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甲状腺機能の低下

診察

甲状腺の病気は、更年期障害とは異なりと見つけにくい病気になっています。それでも多くの人がこの病気に気が付いて病院を訪れています。甲状腺の病気は早く受診して適切な診断を受け早く治療を始めれば始めるほど、よい経過が得られることになります。首の前部のはれに自分で気づく場合もあれば、ほかの人に指摘されるときもあります。この首のはれは甲状腺の病気の兆候としてよく知られている症状になっていますので、受診の大きなきっかけになっています。甲状腺機能の亢進や低下によりいろいろな症状が現れてきます。胸がドキドキしたり脈が速くなったり、食べるのに痩せてしまったり、手指の震えや、疲れやすく筋力が落ちてきてしまいます。

更年期障害とは異なり、甲状腺の病気は全身にいろいろな症状が出てくるため、誤診されがちになっています。疲れやすく痩せてきた、これらの症状がひどくなってくると一般内科を受診したり、物忘れやうつの症状があれば心療内科や精神科を受診してしまいます。そして糖尿病や心臓病、肝臓病や婦人科疾患、精神疾患などと誤診されてしまうケースが少なくはありません。その結果病気の原因が甲状腺にあることに長い間気が付かないまま、誤った治療を続けてしまうケースが多くなっています。このような事態を極力避けるためにも疲れやすい、だるいといった漠然とした症状の時でもまず最初に甲状腺の病気を疑ってみて、最初から甲状腺の専門医を受診することが非常に大切です。